#孤独死... #希薄な家族のつながり... #死後の遺留金11億円 #遺品整理士 #生前整理 #黒歴史抹消サービス
亡くなった人の遺品を家族に代わって片づける「#遺品整理士」という仕事をご存じでしょうか。核家族化や単身世帯の増加とともに需要が増え、現在、全国でおよそ1万7000人が業界団体の認定を受けて活動しています。
変わりゆく家族の姿と向き合いながら、ある遺品整理士が見つめた「現代の死」。
「こういう写真を見ると寂しい」
切なそうに、そう漏らしたのは、遺品整理士の三國健司さん(43)です。
ことし2月、三國さんは、富山県内のアパートで1人で亡くなった50代の男性の遺品を整理していました。
生前、独身だった男性は県外に住む親族とも疎遠で、
男性の親族が「遺品はすべて処分してほしい」と依頼していました。
最近、こうした依頼は増える傾向にあり、三國さんは家族のつながりが希薄になっていると感じていました。
気付いた遺品整理の大切さ
三國さんは、富山市内で4年前から本格的に遺品整理の仕事を始めました。以前は消費者金融の仕事に就き、大阪で支店長も務めましたが、借金の取り立てのために借り主やその家族を追い込む日々にむなしさを感じていました。
富山に転勤後、長女が生まれたことをきっかけに退職し、仕事を転々とするなかで偶然、「遺品整理士」という仕事を知りました。
生活のためと思い始めた仕事でしたが、やがて遺品を扱うことの大切さに気付いたといいます。
きっかけとなったのは、ある女性から「亡くなった夫が大切にしていたものを探してほしい」と依頼されたことでした。
大量の遺品の中から三國さんが探し出したのが毛糸の手袋でした。
夫が幼いころ母親に編んでもらった思い出の品で、女性は、夫が生前いつもうれしそうに見せていたことが忘れられなかったのです。
依頼主の気持ちや亡くなった人の人生に寄り添うことがこの仕事の神髄だと気づいた三國さんは、これをきっかけに、遺品が亡くなった人の「生きた証」だと考えるようになりました。
目の当たりにする「孤独死」の現場
一方で、三國さんへの依頼で「孤独死」のケースが増えているのが現状です。
去年は168件の依頼のうち、2割にあたる35件が「孤独死」でした。
その多くが、近くに家族がいるにもかかわらず、つながりが希薄で、遺品はすべて処分してほしいという依頼だといいます。
生前、ほとんど行き来がなかったのではと思わせる家族も少なくありません。
目の当たりにする「孤独死」の現場
一方で、三國さんへの依頼で「孤独死」のケースが増えているのが現状です。
去年は168件の依頼のうち、2割にあたる35件が「孤独死」でした。
その多くが、近くに家族がいるにもかかわらず、つながりが希薄で、遺品はすべて処分してほしいという依頼だといいます。
おととし10月に依頼されたケースもその1つです。
死後2か月後に遺体で発見された56歳の男性は病死と見られましたが、近くに住んでいた男性の家族は長い間、異変に気付いていませんでした。
亡くなった男性の兄によりますと、男性は20年前に仕事を求めて実家を離れ、それ以来、兄弟で連絡を取り合うことはほとんどなかったのです。
兄は「正直、亡くなったことはどうしようもないし、今さら特に思うところはない」と話し、三國さんにすべての遺品を処分するよう依頼しました。
遺品で家族をつなげたい
こうした中、三國さんは疎遠になった家族を再びつなげることができたらと、あえて遺品を残して家族に渡すことがあります。
亡くなったのは、86歳の男性。
ことし1月、富山県内にある団地の1室で遺体で見つかり、三國さんが遺品整理のために部屋を訪れた際も、強い臭いが残っていました。
病死と見られ、死後2週間がたったとき、別居中だった妻が遺体を発見しました。
遺品整理を依頼したのは、千葉県に住む男性の息子でした。
息子は「父の遺品に思い入れはないから」とすべて処分するよう頼みました。
亡くなった男性は経営していた会社の倒産をきっかけに家族関係が悪化し、30年にわたって妻や息子と疎遠になっていたのです。
長年、1人で暮らしていた男性の部屋には女性歌手の写真が数多く飾られていました。
男性にとって歌手やファンの仲間との交流が心の慰めとなり、部屋からはこの仲間たちと行った旅行先のパンフレットや写真が大量に見つかりました。
写真には仲間たちと満面の笑みを見せる男性の姿がありました。
これを見た三國さんは遺族からの依頼どおり、本当にすべて処分していいのか迷っていました。
すべての遺品の運び出しが終わり、空になった部屋で静かに手を合わせる三國さんの元には、遺品の一部が残されました。
「もしかしたら遺族を傷つけてしまうかもしれない」と悩みましたが、三國さんは遺族に渡そうと考えたのです。
3月、三國さんは依頼主である男性の息子に会い、持ち帰っていた写真などの遺品を手渡しました。
差し出された遺品に、息子は「ありがとうございます」と静かに応じました。
その一方で、亡くなった父親に対しては「好き勝手に生きてきたので、孤独死するのは当然かもしれない」と淡々と話しました。
そして、渡された遺品を「とりあえずとっておいて、時には見るかもしれないし、見ないかもしれない」と言いながら受け取りました。
この息子の反応に、三國さんはさみしげな表情を見せました。
ただ、面談を終えたあと三國さんは、将来、年月が経った時に「ふと思い出して見られるものを残せたのではないかと思った」と話していました。
生きた証を大切に残したい
多くの孤独死の現場を目の当たりにしてきた三國さんは今、人の生きた証を大切に残したいと生きているうちに身の回りを整理する「#生前整理」に力を入れています。
富山市内でひとり暮らしをする50代の女性は、23年前に離婚。
同居していた息子が結婚して独立したのをきっかけに身の回りのものを整理しようと、三國さんに生前整理を依頼しました。
自宅には着なくなった服や骨とう品などが数多くあり、女性は三國さんとともにどれを捨てて、どれを残すのか決めていきました。
女性は「何年後かには体の調子が悪くなって片づけられなくなるかもしれず依頼しました。
今のうちに本当に大切なものを決めて残してあげられれば、きっと子どもも喜んでくれると思います」と話していました。
三國さんは「『自分の死後どうなるのか』は誰もが考えること。
最後の心配を減らし、自分の余生を楽しんでもらえればと思います」と話していました。
死後の遺留金11億円 各自治体、引き取り手捜し重荷に
2017年4月16日
身寄りのない人らが死後に残した「遺留金」が宙に浮いている。
朝日新聞が20政令指定市と東京23区を対象に調べたところ、39自治体で計約11億4200万円にふくらんでいた。
超高齢化に伴う「多死社会」の到来で今後も増える見通しで、各自治体は保管の手続きや引き取り手捜しに追われている。
引き取り手がいない故人の現金については、自治体が家庭裁判所のもとで弁護士らに債務整理を依頼。
清算手続きなどにかかる費用を差し引いた分を国庫に入れる制度になっている。
遺留金が30万~100万円以上あれば、多くの自治体は法的手続きを進める。
だが、弁護士らへの報酬をまかなえない少額の現金についての扱いを定めた仕組みはない。このため、自治体は引き取り手が現れるときに備えて手元に保管してきた。その額が近年、ふくらみ続けている。
「孤独死は独居老人より独身40代のほうが多い」特殊清掃人が断言
マツコ&有吉のかりそめ天国 2017年5月17日 170517
25分15秒あたりに会話があります。
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