#セルフネグレクトで生涯未婚率上昇の一途… #独居老人を孤独死の恐怖が襲う!!!


高齢者による孤独死が増加!!!

高齢者の孤独死が増加していることをご存知?

孤独死は誰にでも起こる可能性があり、特に女性の場合は男性よりも長生きするために配偶者や子供がいたとしても必ず避けられるものではありません。


孤独死の年間推移は?

孤独死についてはテレビのドキュメンタリなどで見たことがある方もいるかと思います。

孤独死とは誰にも看取られず、一人暮らしの人が亡くなることをいいますが、最近は超高齢社会に突入した影響もあってか、メディアで取り上げられることも多くなりました。


まず孤独死の状況について見ていきましょう。

東京都監察医病院の調査によると、東京23区内で自宅にて死亡した一人暮らしの高齢者は、11年前の2003年は1,451人だったのが、2014年の時点で2,891人と増加傾向にあります。


これは都内だけのデータですが、十分に注意する必要はあるでしょう。

孤独死が増えていることは事実で、超高齢者に突入している以上、孤独死はこれからも増える可能性も十分に考えられます。


そしてその孤独死の背景の一つとしてあげられるのがセルフネグレクトです。


孤独死の背景にある”セルフネグレクト”

セルフネグレクトとは、自分自身の世話を放棄してしまい、身の回りを整えることができなくなること。

セルフネグレクトにかかると、健康や精神状態、部屋の整理整頓がうまくいかなくなるのです。


これらは、認知症や精神疾患などがきっかけとなって引き起こされると言われています。

一人暮らしの高齢者はセルフネグレクトと共に、うつ病を併発し誰にも気づかれずに衰弱して死亡するケースがとても多いようです。

孤独死が増加傾向にある中で、セルフネグレクトによる孤独死も増加しています。


本来、社会との接点をもっている状況下では周りがその異変に気付くはずです。

しかし、孤独死してしまう高齢者は社会的に孤立しているケースが多く、セルフネグレクト状態にあっても支援の手が届いていない場合があります。


また、自治体や地域包括支援センターがセルフネグレクトに気づいたとしても、本人が支援を拒否するケースがあり、その場合は見守ることしかできません。

このように、セルフネグレクトをきっかけとして、孤独死に至るケースがとても多くなっているのです。


孤独死が社会に与える影響は甚大…

また孤独死のもう一つの背景として、生涯未婚率の増加が関係していると言われています。 


1990年頃まで、男女ともに結婚していない人の割合は5%前後でした。

ところが時代が進むに連れて、男女共に生涯未婚率が急激に上昇。その結果、2015年には約23%となりました。


それだけの人が結婚せずに単身で生きているのです。

もちろん今の時代、結婚しないことは決して悪いことではありません。

しかし、高齢になるにつれて社会と接する機会は減っていきますので、社会との繋がりを増やす必要性はおのずと高まっていくでしょう。


現に、社会とのつながりを喪失して孤独死となるケースが多く、特に男性の場合はそれまでの人間関係が職場のみというパターンがあり、退職後の人付き合いがないのです。


周りとのコミュニケーション不足が原因となる場合も

話す相手がいれば、たとえば認知症を発症して本人に自覚がなくとも、周囲の誰かが異変に気が付き、医療機関や地域福祉につなげていくことができます。

しかし、つながりが絶たれていると、それらの発見も遅れてしまいます。


このように、日頃から交流する相手がいないことが、孤独死を招いてしまうのです。

家族や親族との交流がなく、地域社会とも関係性が希薄化、それらが結果として自尊心の低下を招くことでセルフネグレクトになってしまいます。


死亡に至った後でも発見してもらうことができず、死後数週間~数ヶ月経ってから腐敗による悪臭などでようやく周囲が警察に通報します。

体液などで部屋に大きなダメージを与えてしまい、特殊清掃のお世話になることも多いのです。

これらには莫大な額の修復費がかかり、費用は大きな額となってしまいます。

一方で家族との関係が絶たれているため、連絡を受けた家族も修復費の支払い拒否や相続放棄したりと、その問題の解決がスムースにはいかない場合が多いのです。


すでに孤独死の危機が迫っている40代


ところで、孤独死は高齢者ばかりに起きるものではないことをご存知でしょうか。

男性に限定しますが、死亡者を年齢別にしたデータによると、40代を堺に一気に増えているのです。

これには、老化による影響が40代から顕著となり、病気にかかりやすくなるという原因が考えられます。


40代はちょうど暴飲暴食や不健康な生活など、それまでの生活習慣が病気となって顕在化する年齢です。

妻がいないことで健康を気にしてくれる人もおらず、家事も不得手という社会的背景もあり、一人暮らしの中高年男性を中心に孤独死が増えているのでしょう。


孤独死を回避する方法はあるのか

一人暮らしで周囲から孤立して孤独死となってしまうと、周囲に甚大な影響を与えます。

部屋でゴミが散乱していて遺体も腐敗となれば専門の特殊清掃業者に任せるしかなく、経済的負担も大きくなります。

特殊清掃が入るほどの状態となれば、近隣住民も一時避難する事態に発展し、孤独死保険に入っていない限り大きな経済的損失となるのです。


今回、東京23区を中心として、孤独死が多いというデータを見てきました。

一人暮らしで世間との付き合いがないと、気楽な反面、孤独死に至る可能性が高くなります。

こうした人は、たとえば福祉は拒んでも医師の訪問なら受け入れられる場合もあります。

もし自分が一人暮らしで孤独死が心配する状況にあるのであれば、医療機関につながっておくことは最低限必要な要素ではないでしょうか。


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