#老後の住まい(1)... 費用あれこれ!! <比較資料>
#サービス付き高齢者向け住宅 #介護付き有料老人ホーム #特別養護老人ホーム
先ずは、サービス付き高齢者住宅と(介護付き)有料老人ホームの違いは 外見・名称等の...見かけではわからない。
●入居時(費用で)もその違いがわからなくなってきている昨今は、住みごごち?
というか、月々の費用の請求で実感できます。
(でも入居してしまっては比較もできないですけど)
注意すべきは、要支援、要介護のランクで “住みごごち” が違うんです・・・
サービス付き高齢者向け住宅とは
サービス付き高齢者向け住宅の入居では、60歳以上の高齢者または要介護者・要支援者が基本条件となっています。
そのほかの条件は、「身の回りの管理ができる」「感染症にかかっていない」「認知症患者ではない」など、施設によって様々で、詳細は施設に問い合わせる必要があります。
費用・料金
賃貸借契約となり、原則は入居一時金に代わりに敷金・礼金がかかります。
その他、月額でかかる費用に家賃・管理費・食費・水道光熱費・生活サービスの提供費などがあります。
「特定施設入居者生活介護」の指定を受けていない「サービス付き高齢者向け住宅」では、外部の介護サービスを利用することになるため、
介護保険の料金は、自宅で訪問介護やデイサービスを利用する時と同じになります。
(よって、使ったら使っただけ介護の費用は請求対象になります)
介護・医療
在宅介護事業所が併設されているケースも多く、いざ介護が必要になった場合も安心です。
サービス付き高齢者向け住宅には、認知症や胃ろう、感染症などの重度な疾病を持っている人でも入居できる施設もありますが、有料老人ホームと比較すると、比較的介護度の低い方の入居が多い傾向にあります。
とはいえ、持病や既往歴のある高齢者も少なくないでしょう。
昨今では認知症の受け入れに積極的なサービス付き高齢者向け住宅も増えており、その他にも胃ろうやたん吸引、人工透析が必要な方の入居もハードルが低くなっているようです。
施設設備
ハード面では、原則25㎡以上の床面積とバリアフリー化を、サービス面では安否確認と生活相談を「最低限のサービス」として義務づけており、日中はケアの専門家が常駐しています。
サービス付き高齢者向け住宅には、基本的な設備である居室のほか、施設によっては食堂と共同リビングを兼用する共同生活室などの設備が備えられています。
居室には台所、水洗便所、収納設備、洗面設備、浴室などが設置され、1戸当たりの床面積は原則、25平方メートル以上ですが、十分な面積の共同生活室がある場合には、18平方メートル以上とされています。また、施設全体が床の段差がない、廊下幅が78センチ以上あるなど、バリアフリー構造が義務化されています。
なおサービス付き高齢者向け住宅には、居宅介護支援事業所が併設されているケースも多く見られます。
<サ高住>のメリットデメリット
有料老人ホームとの比較
サ高住でのモデル費用 (ツクイの介護サービスから)
★ホテルコストと食費のコストは、有料でも、特養でも、どこでも、費用差がありますが、必要です。
介護保険内外の付帯サービスに関しては詳細を検討して、プラスで請求対象にすべきか、(介護付き有料のように)使っても使わなくても包括的に請求明細の中に組み込まれている方が(利用者のためには)いいのか・・・ここが思案のしどころ!!!
例えば、サ高住の中には従量サービスを ↓↓パック↓↓ にして、介護付き有料のような見え方で請求明細に組み込む工夫をしている事業もあります。
あらためて・・・<サービス付き高齢者向け住宅>のメリット・デメリット
サービス付き高齢者向け住宅は、主に民間事業者などによって運営され、都道府県単位で認可・登録された賃貸住宅です。サ高住・サ付きとも呼ばれています。
サービス付き高齢者向け住宅の特長は、一般的な賃貸住宅よりも高齢者が住みやすく、借りやすいことです。
また利用権方式ではなく賃貸借方式で契約する施設が多いので、多額の入居金を必要とせず、「入居者の居住の権利」が確保しやすいという点も挙げられます。
また、入居時に支払う敷金は、一般的な賃貸住宅と同様に、原状回復等に必要な額を差し引いて退去時に返還されます。
入居者にとっては、他の介護施設と比較して選択肢が豊富なサービス付き高齢者向け住宅を選ぶことで、住み慣れた地域に住み続けやすくなるというメリットもあります。
ところで、
特養の費用例・・・
自立支援で有名なすてきな経営ビジョンで運営されている特養の説明資料です。
費用の例の参考までに。
食費は1800円/日、居住費・ホテルコスト2600円/日が、原則、かかります。
ご参考:補足給付
合計所得金額を用いている制度① 第1号保険料
ご参考:高額介護(予防)サービス費
聴覚障害者用"サ高住"も...
耳の不自由なお年寄りへ。北海道の聴覚障害者用サービス付き高齢者向け住宅に注目
2016/09/11 14:00
いわゆる“終の棲家”として人気の高い #サービス付き高齢者向け住宅 ですが、目や耳が不自由な方に対応しているところは決して多いとはいえません。
北海道では「 #札幌聴覚障害者協会 」が今年度中にも耳の不自由な方が住むサービス付き高齢者向け住宅の開設を予定しています。
札幌市の聴覚障害者たちでつくる団体である「札幌聴覚障害者協会」が開設を予定しているのは札幌市手稲区に新しく建設するサービス付き高齢者向け住宅。
耳の不自由な方が暮らしやすいように、手話が使えるスタッフを配置したり、火事などの災害発生時には光や振動で通知する機器を導入するなど、聴覚障害者の立場から必要なサービスを整えていくということです。
建設資金およそ2億円は #クラウドファンディング などで資金を募っているとのことですが、やはり通常のサービス付き高齢者向け住宅よりも必要とする機器などが多い分、必要な資金も増えてしまうのは仕方のないところかもしれません。
同協会によれば、北海道だけでも耳の不自由な60歳以上のお年寄りは約8,800名。
既に多くの高齢者から入居に関する問い合わせが届いているとのことですが、予定されている部屋は20部屋であり、かなりの倍率となりそうです。
お年寄りの中には、目の不自由な方、耳の不自由な方もいらっしゃいます。
こうした方々が安心して生活できる介護施設が増えるのは有り難いこと。
国からの支援も期待したいですね。
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