#食品の(原産地)表示の問題!!! #激安居酒屋の闇

世界は栄養素や成分が表示の基準なんだけど、日本は原産地の表示が・・・


原産地表示問題

ビートたけしのTVタックル 10月2日


加工食品の主な原材料、原産国表示を義務化へ 国が素案

2016年10月5日05時09分

 レトルト食品や菓子類など国内で製造されたすべての加工食品について、主な原材料の原産国表示を原則的に義務づける素案を国がまとめた。5日の有識者検討会で提示する。年内に細部を詰め、早ければ来年にも新しいルールができる見通しだ。

 これまで加工食品全体の1~2割とみられる一部の食品にしか義務づけられていなかったが、消費者が食品を選ぶ際の判断材料となるよう全加工食品に広げる。

 現行のルールでは、魚の干物や野菜の漬物など加工度が低い22食品群・4品目に限り、食品中の重さが50%以上を占める原材料について原産国表示を義務づけている。

 消費者庁と農林水産省がまとめた新ルールの素案では、重さ50%に満たないものも含め食品中の重量1位の原材料について、原産国を表示。複数国産の素材を混ぜ合わせている場合は、重量の順に国名を上位3カ国程度まで記載する。

 例えばしょうゆ。現在は表示が義務づけられていないが、新ルール案では、原材料で重量が最も重い大豆について、原産国を表示する。また、複数国の大豆を混ぜて使っている場合、重量順に「アメリカ、カナダ、ブラジル」などと国名を表記する。

 ログイン前の続き一方、原産国表示が難しいケースもあり例外の表示案も提示する。

 国のサンプル調査では、重量1位の原材料がすでに加工されたものである食品が約半数にのぼることがわかった。例えばチョコレートケーキの原材料のチョコレートの場合、カカオ豆など、原料の産地をさかのぼって調べるのが難しいこともある。こうしたケースでは、チョコレートの製造国を明記。例えば「ベルギー製造」と表示する。

 また、天候や季節により原料供給地が頻繁に変わったり、原産国が多数にわたったりして、国名をはっきりと表示できないこともある。こうした場合、「A国またはB国」「輸入」といった例外表示も認める案を示す。今後、検討会で、これらの例外表示の是非や条件づけを詰める。

 新ルールが固まれば、消費者委員会の意見やパブリックコメントを踏まえ、来年にも内閣府令の食品表示基準が改正される見通しだ。メーカーなどの事業者が準備する時間も必要なことから、数年程度の猶予期間を設けることも検討する。

 店で調理され、その場で販売される弁当などや、包装されていないパンなどの食品はそもそも原材料表示の対象外で、新ルールの検討対象にも入っていない。

 加工食品の原料原産地表示の拡大をめぐっては、これまで消費者側と事業者側の意見がまとまらず先送りされてきた。だが今年5月、環太平洋経済連携協定(TPP)対策を話し合う自民党のプロジェクトチームが、国産品の消費を促すために「すべての加工食品」での表示義務を提言。この方針が6月に閣議決定され、検討会での議論が進んだ。(藤田さつき)


マヨネーズ、味噌、醤油… 安い商品には必ず「秘密」がある

2017年2月16日

我々の食生活を支えるスーパーマーケットの食料品。

消費者としては安く買えるに越したことはないが、なかには「どうしてこんなに安くなるんだろう」と首を傾げてしまう商品も少なくない。

 たとえば、買い物中にいつもより20~30円安いマヨネーズを見かけた場合には、カゴに入れる前に成分表示を確認したほうがいい。

 実は、ラベル表示をよく見ると、「マヨネーズ」ではなく「サラダクリーミードレッシング」と表記されている場合がある。

その実態は「マヨネーズ風ドレッシング」なのである。食品表示アドバイザーの垣田達哉氏がいう。

「カロリーを抑えたマヨネーズは、脂質を抑えるために油分が規定量に達していないのです。

そのため『マヨネーズ』とは名乗れない。

油分を減らすために卵の使用量を減らし、糖類や添加物などを多く用いるため安くなる」

 味噌や醤油など発酵食品の中には、「発酵を抑える」ことで低価格を実現しているものもある。

「発酵には時間と手間がかかるので、発酵時間を短くすることでコストを抑えるのです。アミノ酸液で旨味を加えたり、着色料で色味を補って作っている商品もある」(垣田氏)

 安い商品には、必ず「秘密」が隠されている。

血のにじむ企業努力によるものもあれば、「安かろう悪かろう」と判断されかねないものがあるのもまた事実だ。正しい知識をもって「いい買い物」を心がけたい。


参考:砂糖換算で表示してみる

激安居酒屋チェーンの裏側

Suzy(수지) - Ring My Bell


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