例えば、処遇改善金を介護現場で確保する!!! ~施設でオムツ外しのケアを~
例えばの話です!
こういうデータや根拠をどう考えますか?
介護現場に活かして、事業者にまるめて「 #介護報酬 」として振り込まれる... 人件費を考察しながら、
一方で、日常の経費を意識し、これを削減することで、自分達の処遇改善のためのファンドを確保し、分配するように事業者に交渉しませんか?
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テープ止めおむつの費用 Mサイズ @65~75円
昼用パッド @10~15円
夜用パッド @20~30円
リハビリパンツ Mサイズ @55~65円
特養でのおむつの費用 一人当たり 1240円~11166円/1カ月
㊟全国老人福祉協議会「介護力向上委員会」での
施設のデータ: それにしても幅がある (@_@。驚)
特養施設規模: 入居者70名 + ショートスティ10名
職員60名
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《自立支援運動》を、特養全体で取組むとして。。。
例えば《おむつはずし運動(仮名)》をして、
最低の平均基準値 1,240円にするようなケアを他の(自分達の)特養でも実践していった
場合 >>> 試算結果は下記
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
(11,166-1,240) 円×80名×12ヶ月= 9,528,960円 ・・・同じ特養でも意識の差で
こんなに経費が違うんです
9,528,960円÷60名 (全職員数) = 158,816円
158,816÷15ヶ月(賞与含む) = 10,587円 (一人の月給当たり)
このように、
特養などでは、共有経費のおむつ!!!
このおむつを外すような・・・自立支援のケアを(ショートスティも含めて)
行って・・・、
仮に、
自分達の経費も、最低の平均基準値に収められれば、従業員の毎月の給与を、約1万円増やすことが可能になるのです。
ここまで極端にいかなくとも、自立支援がいかに大切か、こういうことをケアスタッフは、
経営ができない、経営を知らない 単なる運営上の責任者と握って、
自らの処遇改善のファンドを確保する! というのも、大切な視点と思うのです。
★単に労働力を提供するのみならず、費用対効果を考えて、ロジカルに経営に対峙する
姿勢も問われると思います。
おむつがいくらか?
食事、おやつがいくらか?
いわゆる介護保険以外に、ご利用者様がいくら自己負担で支払っているのか?
という視点を持って、介護サービスをしませんか!
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